先日、本堅田6丁目で写真を撮っていたら、
風景が、自分の中にすっと入ってくるような、
いつまでもここにいて写真を撮っていたいような、
そんな感覚に包まれたときがありました。
「写真を撮るのと、誰かを大切に思う気持ちは、
心の中の同じ部分を使っている。」
そう感じた瞬間でした。
ある研究者の方が、こう仰っていました。
「論文を書くのと、ラブレターを書くのは同じ」だと。
研究者の論文がラブレターなら、
私の写真は、堅田へのラブレターですね。
でも、本当にいいラブレターを書くためには
必要なことがあります。
心の中の風景を、自分でいつも綺麗にしておくこと。
そうでないと、外の風景を見る目も曇ります。
そのためにも、しばらく他の世界を見てこよう。
そして、無事に帰ってくることができたら、
この夏、望遠を効かせて、
堅田とその近辺を撮ってみよう。
今、そう思っています。
真野浜の夕暮れ。琵琶湖大橋周辺の繁華街。
琵琶湖大橋の上から見た今堅田1丁目。
躍動感ある絵が浮かんできます。
もちろん、浮御堂や本堅田、堅田(地区)へも。
そして、堅田を飛び出して、
春日山古墳周辺や、仰木、真野普門へ。
堅田周辺もまた魅力的で、
すべてをひっくるめて、堅田は堅田だと感じるからです。
そして、またいつかこの続きを作ることができたら、
ここで第二部として再開できればと思っています。
常連の皆さん、メッセージをくれた方々、
いつもありがとうございました。
ブログ「Katata/堅田」に御訪問いただいたすべての皆様に、
心から感謝いたします。
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またお目にかかれる日まで、どうぞお元気で。
J.Kanematsu