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2015年4月10日 (金)

滋賀の桜(7) 伊豆神社の桜と、幸福の石(滋賀県大津市本堅田)


伊豆神社は、近江八景「堅田の落雁」として知られる「浮御堂」のそばにある神社です。
堅田大宮とも呼ばれ、琵琶湖に続く掘割(江戸時代のもの)が周囲を取り囲みます。
春にはやさしい色の桜が、↑石橋の両脇↓と、本殿の奥で咲いてくれます。


琵琶湖に続く掘割が見えています。
写真2枚目に写っている道をまっすぐ行くと琵琶湖岸で、右に曲がると浮御堂の前に出ます。


由緒に、寛平年間(878~897年)比叡山の法性坊阿闍梨が諸国修行に出たとき、
伊豆の三嶋で笈に乗っていたところ、 伊豆権現が乗り移り、神託を受けて社を建てたといいます。

その後、比叡山に帰り堅田を訪れた法性坊は、辺りの風景が三嶋の地に似ているところから、
祭神を分祀しこの地に伊豆神社を創建したと伝えられています。

祭神の大山須祇命は「和多志(渡し)」の神で、社殿も当時の港の方向を向いて建てられました。
実際に港があったのが、前回ご紹介した「おとせの浜」の前にある児童公園のあたりです。

室町時代、伊豆神社には惣(自治組織)が置かれたことから、様々な古文書が残されました。
港の位置が描かれた古絵図も残っていて、近年、本格的な研究が進められています。
堅田の歴史についてまた新しい情報が分かれば、このブログでもお伝えしていく予定です。


伊豆神社といえば、「幸福の石」に参拝する女性の姿が絶えない印象があります。
擦ると幸せになる、恋しい人逢いたい人にその思いが叶うとの言い伝えを持つ石です。
お花見がてら、ぜひお参り下さいませ。

▼伊豆神社の「幸福の石」について
http://katata.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/katatahonkata-1.html


伊豆神社本殿の前にて、桜と狛犬。



伊豆神社本殿奥の桜です。(撮影日:2015年4月9日)


▼桜シリーズ(2014年~2015年撮影)

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