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2015年1月

2015年1月25日 (日)

「江戸時代の堅田と堅田藩」報告会開催のお知らせ(2015/3/8(日)14時~@大津市北部地域文化センター/無料・先着300名/堅田大庄屋文書研究会)

初冬の浮御堂と琵琶湖(浮御堂北湖岸から)

元徳11年(1698)に成立した堅田藩は、多くの法令やお触れを出し、領国支配を進めました。
一方で、堅田の大庄屋(庄屋を束ねる存在)は、堅田藩からのお触れや日常の業務を留帳に付け続けました。
堅田大庄屋文書研究会では、この留帳の解読作業とともに、伊豆神社に残る本堅田村文書の調査を進めてきました。
本報告会では、江戸時代の堅田について、これまでの調査・研究成果をもとに報告します。(告知チラシより)

◆日時:2015年3月8日(日) 14:00~16:30
◆場所:大津市北部地域文化センター(大津市堅田2丁目1-11)(地図
◆入場:無料(事前申込み不要・先着300名)

◆内容
○報告1 堅田藩領と堀田家の世界
○報告2 堅田で書き留められた触~本堅田諸色留帳の内容~
○報告3 江戸時代の本堅田村を知る~明細帳にみる300年前の堅田~
○報告4 堅田の空間をよむ~再発見の古絵図を中心に~

◆主催:科学研究費補助金基礎研究「譜代小藩堅田藩の基礎的研究-地域社会の変容と藩政の展開-」グループ
◆共催:堅田学区自治連合会、伊豆神社、堅田大庄屋文書研究会、甲南大学文学部歴史文化学科「歴らぼ」
◆後援:大津市歴史資料館
◆お問い合わせ:堅田大庄屋文書研究会(katataojoya☆gmail.com(☆を@に変えて下さい))

◆アクセス
・公共交通機関:JR堅田駅より江若バス「堅田町内循環線」または「浜大津線」で仰木道下車
※堅田町内循環線のバス時刻表[PDF]⇒江若交通
※浜大津線(大津駅・県庁前行き)のバス時刻表[PDF]⇒江若交通
※堅田駅より仰木道までのバス料金は180円です(2015年1月現在)

・自動車:国道161号線「仰木口」より浮御堂方面へ⇒一つ目の角(堅田高校グラウンド角)を右折⇒直進すぐ



2015年1月22日 (木)

琵琶湖のほとりの写真ブログ(Katata/堅田)、更新しました⇒大津の古墳マップ(和邇・小野・堅田を中心に)

前回の続きとして書いた原稿が消えてしまったので(冷や汗;)今日ようやく書き直しました。
ええと前回は、琵琶湖の西側にある、曼陀羅山古墳群の埋葬品についてご紹介しました。

現在は大津市北部地域と言われている地域ですが、もともとは滋賀郡と呼ばれていた所です。
大津に編入されたのは堅田町が1967年(昭和42)4月、志賀町は2006年(平成18)3月ですね。

さて、この小野から堅田にかけては、一大古墳群が続いています。
10年近く堅田とその周辺を撮影すれば、古墳に出会うのは自然なことでした。

一人で小野を歩いたり、父に応援を頼んで春日山古墳への(裏)道を探したり、
北部地域ではありませんが歴史博物館の学芸員さんとご一緒させていただいたこともありました。

この機会に撮影メモをまとめて、大津の古墳マップを作ってみました。
地図の黄色い箇所が和邇・小野周辺、緑色が堅田周辺の古墳です。
※リンク先の古墳名をクリックすると、場所と写真が表示されます。



今回は、堅田周辺で見ることのできる古墳をご紹介しますね。
堅田駅の裏側(山の手)に見えている「春日山」には、「春日山古墳群」があります。
今回調べなおしたら、なんと国の史跡でした・・・!!

春日山古墳群の円墳
春日山古墳群は、比叡山麓から派生した堅田丘陵の東端に位置します。
200基以上の古墳から構成され、湖西(琵琶湖の西側)でも有数の大規模古墳群です。

写真は春日山公園の「古墳ゾーン」にある円墳で、簡単にそばまで行くことができます。
(ただし前方後円墳は、本堅田6丁目の高台にある妙正寺の横から山に入る必要があります。)

春日山古墳群は、初期大和政権の有力者だった「和邇氏」の墓だったとも言われています。
和邇(わに)は地名として残っています。真野もそうですね(真野氏に由来)。
この地域に有力者がいたということなのでしょう。

古墳の石室
春日山公園の展望台に登る山道の途中には、古墳の石室があります。
この石室は、湖東流紋岩という、琵琶湖の東岸でみられる石で造られています。

堅田丘陵は琵琶湖の西岸に位置し、大きな石を含んだ地層はありません。
古墳の石室を作るために、琵琶湖を渡って石が運ばれたと考えられています。

1500年前、当地に200基を越える古墳群を築くのに、約8000トンもの石が運ばれました(推定)。

鞍掛神社拝殿で舞う巫女さん-1
なお、このブログではまだご紹介していなかったのですが、
堅田のお隣の衣川には、「衣川廃寺跡」という、やはり国指定史跡があります。
ちょうど湖西線の線路そばなので、電車を撮影したい方は穴場かもしれません。

この衣川廃寺跡の周囲が、衣川台という高台の住宅街です。
以前ご紹介した、大友皇子最期伝承地の「鞍掛神社」(写真)は、衣川台の北側にあります。

この鞍掛神社と衣川廃寺の間にあるのが、「西羅古墳群」です。
また、衣川台の南側には、「坂尻古墳群」があります。
これらの古墳については、また後日ご紹介できればと思っています。


なお、大津全域の古墳をまとめた本を探して見ましたが、
手に入りやすいのは、大津市歴史博物館にある下記のリーフレットでしょうか。

実際手に取ってみると子供さん向けなのかな、という印象でしたが、
コンパクトにまとまっていて、古墳めぐりをしてみたい方の参考になる本だと思います。

ただし古墳の地図が概略図しか載っていないので、詳細な地図を期待していた方は
少しがっかりされるかもしれないとも思います。ご参考までに。

「地中からの贈りもの-遺跡が語る大津-」
※平成23年発行 A5 128頁(オールカラー) 800円(郵送の場合は+送料300円)
※大津市歴史博物館ミュージアムショップで販売中(現金書留でも可)


2015年1月15日 (木)

曼陀羅山古墳群の出土品(水晶製切子玉)、滋賀里で展示中です!(2015/1/30まで)

水晶の切子玉、そして耳輪

琵琶湖の西に位置する小野は、小野妹子や小野道風で知られる小野氏のふるさとです。
小野周辺の丘陵地は古墳が多く、曼陀羅山とその山麓には「曼陀羅山古墳群」があります。
2013年2月には真野北小の北側で新たに5基の円墳が発見されました。



冒頭の写真は、2014年2月開催の現地説明会で撮影した副葬品の一部です。
水晶の切子玉をはじめとする出土品が、2015年1月現在、滋賀里で展示されています。
2014年12月に筆者も見学させていただきました。

曼陀羅山古墳群は地元の皆さんの関心が高い古墳で、
現地説明会に行きたかったよ~(泣)という声をたくさん聞きました。
この機会にぜひご覧ください。

「第23回埋蔵物文化財みにみに展示会 大津むかし むか~し」

◆日時:2014年11月10日(月)~2015年1月30日(金) 9時~17時
◆場所:大津市埋蔵文化財調査センター(地図
(〒520-0006 滋賀県大津市滋賀里1丁目17−23/電話番号:077-527-1170)
◆入館料:無料
◆駐車場:あり(約10台)

◆今回展示されている主な出土品
・水晶製切子玉・石室内出土土器・・・曼陀羅山古墳群(緑町)
・須恵器・・・中村遺跡(真野2丁目)
・石室内出土土器・・・穴太飼込古墳群(穴太3丁目)
・手焙り形土器・・・滋賀里遺跡(見世2丁目)
・弥生土器・壷・石包丁・・・南滋賀遺跡(南志賀3丁目)
・軒平瓦片・・・惣山遺跡(大江8丁目)

▼今回名前が出てきた遺跡を地図にしてみました。
リンク先の遺跡名をクリックすると、場所と簡単な説明(メモ)が表示されます。
今回展示品が出土した古墳・遺跡一覧

曼陀羅山の尾根筋から見た、真野北小学校付近の古墳
曼陀羅山の尾根筋から見た、真野北小学校と曼陀羅山古墳群。(2013年8月撮影)

 真野川と、里山の風景(真野家田町付近)
真野川と里山の風景(2011年5月撮影)。古墳や遺跡がありそうな雰囲気ですね。

近年、堅田駅西側(山の手)の再開発に伴って、真野の発掘調査が行われているようです。
今回は真野の「中村遺跡」のうち、堅田駅に近い真野2丁目からの出土品が展示されています。

ちなみに今回の調査地点は「真野廃寺」の東側に位置するそうです。
真野廃寺の場所は、確か、堅田駅(山の手)再開発に伴う道路建設予定地のあたりです。
真野廃寺は白鳳時代の寺院跡で、2010年6月の発掘調査で瓦を焼いた跡が見つかっています。
今後の動向が楽しみですね!


2015年1月 7日 (水)

雪の日の浮御堂と琵琶湖



明けましておめでとうございます。

2015年は大雪(警報)で始まった滋賀県南部も、ようやく落ち着いてきました。
と思っていたら、また降りそうな気配ですね・・・

今回の写真は、本堅田の十六夜公園より、雪の日の浮御堂と琵琶湖です。

***

昨年末、寝室の天井照明が突然点灯しなくなり、
年明け(5日)に電気工事士さんに来てもらった筆者です。

故障の原因はスイッチか配線関係のように感じたので、
こういうときはやっぱり町の電気工事店さんに来て欲しくて、
電話帳とネットで探しました。

ところが、なかなか見つからなくて、あきらめかけたところ、
隣の市にある電気工事店さんのホームページを発見!

電話すると、電気工事士さんが仕事帰りに見積もりに来てくれて、
その場ですぐに直してくれました。(さすがです・・・)

今回はスイッチの接触不良とのことで、スイッチの部品交換だけでした。

というわけで、12月末からデスクスタンドで済ませていた部屋でしたが、
明るくなるとやっぱり違いますね。

今年は光について(ストロボを含め)
新しい取り組みを考えていたところだったので、
なんだかタイムリーな出来事でした。

***

今年もどうぞよろしくお願い致します。
寒い日が続きそうなので、皆さまご自愛くださいね。


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