逢坂越4(大関越で出会った仏様(前編)) ~白洲正子「近江山河抄」の舞台を歩く(4)
京都から滋賀へ抜ける逢坂越(大関越)で、思いがけずたくさんの石仏に出会った。
山道の脇に石仏が点々と置かれていて、散策を兼ねてお参りできるようになっている。
昭和になってから、近所の人が寄進して作られたものらしい。
仏様のお顔といい、数といい、素晴らしかったので、2回に分けてご紹介します。
↑この写真のように、お顔の分からない状態の仏様も数体あった。
道の先には、また次の石仏があって、どこまでも道が続いている。
静まり返った山中でこれだけの数の仏様に会うと、人は敬虔な気持ちになる。
(特に何か信仰している宗教があるわけではないけれど、そう感じるには十分だった。)
歩くことと信仰は、どこかでつながっているのかもしれない。
逢坂越5(大関越で出会った仏様(後編))へ続きます。
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