« 安心して情報発信を行うために~実践編:発信者の安全・プライバシーに配慮した方法を考える(その2) | トップページ | 写真動画ページを公開しました Jun Kanematsu Photo Works »

2013年2月12日 (火)

安心して情報発信を行うために~実践編:発信者の安全・プライバシーに配慮した方法を考える(その3)

このテーマの最終回です。

前々回(その1)→住所・名前・メールアドレス
前回(その2)→いざというとき


◇普段から

不安をできる限り軽減するためには、自分がコントロールできることに意識を向けるのが大事です。
行動の指針としては、手段を複数もつこと、プライベートと体外的な場面を分けて考えること。
それに尽きるのではないかと思っています。


<対策>

◆プライベートと仕事・対外用のアドレスを使い分ける(プロバイダーも別にすると理想的)

よく紹介される例を挙げます。
・通信販売を利用するときは、フリーメール(Gmail,yahooメールなど)を使う。
・仕事、社会活動、プライベートと場面に応じて、メールアドレスを使い分ける。

メールアドレスの流出やスパムメール、ウイルスに出くわしても、被害を最小に食い止められます。
使い分けには、公私をきちんと区別できるメリットもあります。

 

◆もうひとつのメールアドレスとして、Gmailや、さくらのメールボックスを使う方法もある

Gmailは、Googleが提供しているフリーメールです(無料)。
Gmailの利点は、その1で書いたように、スパム対策に優れていること。
もう一点挙げるとすれば、登録時に他のメールアドレスを要求されないことです。
たとえばyahooメールは登録時に他のメールアドレスを持っていないと登録できませんが、
Gmailでは、そのようなことがありません(2013年2月現在)。

フリーメールではないメールアドレスがもうひとつほしい場合は、
現在使っているプロバイダーで別のアドレスを取得するという方法の他に、
さくらのメールボックスを利用するという方法もあります。

これはさくらインターネットが提供しているWebメールで、1Gの容量を一年1000円で使えます。(※)
独自ドメイン・複数ドメインに対応していて、好きな数だけメールアドレスを作れます。
ただしWebメールなので、通信環境(ネットに接続する方法)は自分で確保する必要があります。

なお、メールアドレスが複数になったら、メールを転送して一箇所で見るようにすると便利です。

※(2013年2月19日追記)さくらのメールボックスは、容量が5Gになりました。
(14日、さくらインターネット発表。)

 

◆自分なりのルールを決めておく(友達申請を受けるのは実際に会った人だけにする等)

いろんな考え方があると思うので深く書きませんが、特にSNSではこれで悩む人も多いようです。
私が聞いた中には、メールを見る時間は午前11時と午後5時に限定している方もいました。

一週間の中でネットに触れない日を作るのも有効です。(あえて情報を遮断することも必要。)
時間の使い方にも影響してくるので、自分にとって一番いい方法を模索してみてください。

 

◆相談相手を持つ

不特定多数の人からメールを受け取って返信している人ほど、対処する知恵をもっています。
たとえばお父さんが娘さんに伝えていける知恵は、こういう場面で発揮されると思います。
周囲の人にちょっと相談してみる。yahoo知恵袋などの相談サイトを見てみるのも、大きな力になります。

 

◆(特に女性の方向け)女性の先輩のHPやブログを参考にする

世の中に出ている情報は、男性からの発信だったり、商業的な色彩の発信が多いのも事実です。

おかしなメールが来ても、(表立っては)冗談にしたり、闘志を燃やせるのは男性ならでは。
(このような場合、男性が女性に、「男性の友人と同じ感覚で」話をするのは、控えるようお勧めします。
彼女を怖がらせる可能性のほうが大きいので、感じ方の違いを尊重することが必要です。)

思いを飲み込んで女性の側から発信が萎縮してしまうのも、本当にもったいない話だと思います。
そこで今回、主に女性や初心者の方を想定して、こんな記事を書いてみました。

女性の先駆者の方のHPやブログを見て、「楽しそうだな」「美人だな」で終わらせるのではなく、
こんなところを参考にしたらいいのではないかと私は思っています。

・メールフォーム→どの会社のメールフォームかに加え、レイアウト、色使い、添えてある言葉など
(簡潔で丁寧な文章の好例です)

・ブログやFacebookのコメント欄→受け答えだけでなく、微妙な場合のスルーの仕方など

・プロフィール写真→写真の大きさ、うつむき方、逆に顔だけのアップにしてしまうなどの方法。
女性同士の場合、特に参考になります。


プロフィール写真の場合、その1で書いたように、画像検索から外すのも方法のひとつです。

 

◆ネットだけ、1つのサイトだけ、1つのSNSだけに頼らない

ネットでの情報発信は、ものすごい力と可能性を秘めています。
一方でネットはひとつの手段でしかないことも、きちんと意識しておく必要があります。
そのバランスが大切なんじゃないかと、最近思うようになりました。

悲しいことに、ネットは他人に対する暴力として使われることがあります。
だけど、道具は使う人次第で周りを幸せにすることもできます。

発信する内容や、発信者の好み・個性によって、使う媒体や使い分けの必要も出てきます。
(「ツイッターは苦手だけどブログは好き」みたいに。私はそれはそれでいいと思っています。)

試行錯誤したり、ほかの人の知恵を借りたり、時には休んだりしながら、自分のペースで発信していく。
それが一番大切なのかなと思っています。(2013年2月)


« 安心して情報発信を行うために~実践編:発信者の安全・プライバシーに配慮した方法を考える(その2) | トップページ | 写真動画ページを公開しました Jun Kanematsu Photo Works »

ソフト・カメラ・機材・ネット関連など」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 安心して情報発信を行うために~実践編:発信者の安全・プライバシーに配慮した方法を考える(その2) | トップページ | 写真動画ページを公開しました Jun Kanematsu Photo Works »

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

東日本大震災の記事を御覧の皆さまへ

このブログのご案内

  • ご訪問ありがとうございます♪

  • 風景写真家、アマナイメージズ契約作家。故郷滋賀の里山や寺社、各地の知られざる風景を撮影して歩いています。2007年12月から琵琶湖畔の町・堅田の写真を更新してきた写真ブログです。

  • ▼公式ホームページ(堅田を初めとする風景写真・自然写真を掲載しています) junphotoworks.com

    フェイスブックへのリンクは下記をご利用下さい。応援ありがとうございます!



  • Copyright(C)2007-2015.
    兼松 純(Jun Kanematsu)

    写真に電子透かしを使用しています。

    当ブログに掲載されている写真・画像・文章・イラストの無断複写、転載等の使用および二次使用を禁じます。
    No reproduction or republication without written permission.

    ■当ブログ掲載写真は、地域の方に楽しんでいただく作品発表の場として、2007年より掲載してきました。2014年には、祭事写真のために筆者(兼松)が書いた解説文を専門家が新聞コラムに無断使用する事態があり、弁護士相談の上で関係者各位に申し入れを行いました。 判断に迷うときは、事前にお問い合わせいただきますようお願いします。

    ■2014年春からアマナイメージズに作品の一部を預けています。 WEBに掲載していない作品もございますので、詳細はお問い合わせ下さい。

連絡先/Contact

堅田の町のご紹介

お気に入りサイト・ブログ

無料ブログはココログ