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2012年3月

2012年3月31日 (土)

写真ブログ「Katata/堅田」更新しました|ゆりかもめ、飛ぶ(浮御堂を背景に) ~Ukimido/浮御堂 051(2) #shiga #otsu #photo

 

ゆりかもめ、飛ぶ(浮御堂を背景に)

 

日差しがまぶしい・・・。ここは琵琶湖岸の散歩道、冬場はゆりかもめの天国です。
地元の人に餌をもらっているので、人の姿をみかけると、無数に飛んできてくれます。
この日も、たくさんのお出迎えを受けました。


 

堅田(滋賀県大津市)の写真 浮御堂 「ゆりかもめ、飛ぶ(浮御堂を背景に)」 2010.02.07 10:53
■撮影地:滋賀県大津市本堅田1丁目(琵琶湖岸、十六夜公園付近)


 

This is the walk way of the Lake Biwa shore. It continues from Izayoi park to the Ukimi-do north lakefront.

A winter season is the Heaven of Black-headed Gulls here. Since food is got from the local people,
if Black-headed Gulls are catching a sight of people ... they fly innumerably.

Photograph of Katata,Otsu,Shiga,Japan Ukimido Temple  2010.02.07 10:53
"Black-headed Gulls (Larus ridibundusfly) fly , backed by Ukimi-do Temple"


 

堅田の風景動画(短編集・Silent Movie)

Katata/堅田 mobile/携帯版

サイトマップ(日本語)

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動画・2009.5.14献撰供御人行列(Silent Movie)


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2012年3月30日 (金)

写真ブログ「Katata/堅田」更新しました|堅田、3月。水仙の花のお供え ~Imakatata/今堅田 003(3)、tree・flower/木・花 031(2) #shiga #otsu #photo

 

水仙のお供え

 

堅田の水辺では、琵琶湖に向けて建てられている祠が多い。
この時期、水仙のお供えが至る所で見られます。


There are a lot of small shrines built for Lake Biwa at the waterside in Katata.
This season, offerings of Narcissus tazetta var. chinensis are seen at everywhere.


堅田(滋賀県大津市)の写真 今堅田 「水仙のお供え1」 2008.03.18 12:04

Photograph of Katata,Otsu,Shiga,Japan  Imakatata "Offering of Narcissus tazetta var. chinensis"1 


 

 

水仙の花のお供え。小さな石仏の前で

 

↓それから6日後

 

水仙の花のお供え。小さな石仏の前で《それから6日後》

 

琵琶湖に近い家の石垣。静かにたたずむ小さな石仏。そして・・・
水仙の花が、あふれんばかりにお供えしてあったのを見つけたとき。
なんだかうれしくなって、また撮影させていただきました。

堅田(滋賀県大津市)の写真 木・花 「水仙の花のお供え。小さな石仏の前で」
2008.03.12 15:35に撮影しました。

堅田(滋賀県大津市)の写真 木・花 「水仙の花のお供え。小さな石仏の前で《それから6日後》」
2008.03.18 14:04に撮影しました。
■撮影地:滋賀県大津市本堅田1丁目(浮御堂北湖岸付近)


 

Photograph of Honkatata,Otsu,Shiga,Japan tree・flower 2008.03.12 15:35
"Floral offering of the narcissus, and small stone statue of the Buddha"


Photograph of Honkatata,Otsu,Shiga,Japan tree・flower 2008.03.18 14:04
"Floral offering of the narcissus, and small stone statue of the Buddha (six days after)"


 

堅田の風景動画(短編集・Silent Movie)

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2012年3月29日 (木)

写真ブログ「Katata/堅田」更新しました|琵琶湖の上に架かる石橋を渡って、浮御堂に参拝する人 ~Ukimido/浮御堂 069(2) #shiga #otsu #photo

 

琵琶湖の上に架かる石橋を渡って、浮御堂に参拝する人

 

琵琶湖の上に建つ禅寺、浮御堂(海門山満月寺)。
参拝した人が思わず足を止めて、石橋の上から琵琶湖を眺めていました。
この写真は、境内の松の木の間から撮影しています。

浮御堂は、近江八景のひとつ「堅田の落雁」として、古くから愛されてきました。
往生要集の著者・源信(恵心)僧都が、湖上通船の安全と衆生済度を念じて、995年頃建立した寺です。
堂内には「千体仏」と呼ばれる1000体の阿弥陀仏が安置されています。


Those who walk on a stone bridge on the Lake Biwa.
I took this photograph between pine trees in the temple precinct.

Ukimido Temple built on Lake Biwa is the Zen temple of Rinzai sect.
It was built around 995 by Genshin( or Eshin) sozu( 源信(恵心)僧都),
who was an author of Ojyoyosyu (The Essentials of Pure Land Rebirth).
He prayed the safety of passing on the Lake Biwa and the degree of creature, and built it.
Amitabha of 1000 bodies called the "Sentaibutsu" are installed in the inside of Ukimido.


 

■撮影地:浮御堂■所在地:滋賀県大津市本堅田1丁目16-18
■電話番号:077-572-0455■FAX:077-574-1199

■拝観時間:8:00~17:00■拝観料:大人300円、小学生100円■無料駐車場:普通車30台

↓JR堅田駅からのバス時刻表はこちらからどうぞ。
江若バス株式会社(江若バス)
「路線バス」→「時刻・運賃表」→「堅田町内循環」(上から3つめにある路線名です)

※JR堅田駅から徒歩でも行けます。(ただし所要時間40分程度。体力のあるときにおすすめします。)

琵琶湖と路地が見えるルート:駅からひたすら直進→(徒歩10分)→堅田内湖→福聚院・堅田漁港→右折
(あとは一本道)→居初氏庭園→港橋→十六夜公園→湖岸の遊歩道→浮御堂北湖岸(城山三郎文学碑)
→いちじくの小道→左折→本堅田郵便局→浮御堂の前に出ます


大きな地図で見る


 

堅田(滋賀県大津市)の写真 浮御堂 「琵琶湖の上に架かる石橋を渡って、浮御堂に参拝する人」
2011.01.04 14:27に撮影しました。

Photograph of Honkatata,Otsu,Shiga,Japan Ukimido Temple
2011.01.04 14:27 "Those who walk on a stone bridge on the Lake Biwa"


 

堅田の風景動画(短編集)

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動画・2009.5.14献撰供御人行列(Silent Movie)


 

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2012年3月28日 (水)

写真ブログ「Katata/堅田」更新しました|--堅田の春-- ~Honkatata/本堅田 361(2)-362(2)、tree・flower/木・花 034(2) #shiga #otsu #photo

 

妙盛寺の聖観世音菩薩

 

地元の方のご案内をいただいて入った静かな境内。
そこには、聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)の銅像がありました。

こちらの御本尊は33年に1回の御開帳。なので、めったに拝む事ができません。
そこで檀家の皆さんがレプリカを作って奉納されたのが、この銅像だと伺いました。
琵琶湖・浮御堂から歩いて10分ほどのところにある、妙盛寺にて。


Avalokiteśvara at Myosei-ji Temple,japan.


 

天正の六地蔵

 

妙盛寺の境内、本堂のそばにあるのが、天正の六地蔵(てんしょうのろくじぞう)。
柔らかな光の中、とてもいいお顔をしていました。

Wikipediaによると、天正(てんしょう)とは日本の元号のひとつ。1573年から1592年までの期間を指します。
足利義昭が征夷大将軍だった(但し織田信長に追放されたので権力はなかった)時代に作られた地蔵です。

手向けられた花の、凛とした美しさ。花をお供えする人の心の美しさを感じました。


Tensyo-no-roku-jizo ( Six Jizos made in the Tensyo Period ( 1573-1592 ) ).


 

廃屋の紅梅(2011年3月)

 

琵琶湖岸の廃屋で、今年も、あの紅梅の花が咲いていました。今年も、堅田の春がやってきました。
(2011年3月13日撮影)


A Japanese apricot in the deserted house.


 

写真一枚目:堅田(滋賀県大津市)の写真 本堅田 「妙盛寺の聖観世音菩薩」
2011.03.13 13:22撮影 ■撮影地:妙盛寺(滋賀県大津市本堅田1丁目)

写真二枚目:堅田(滋賀県大津市)の写真 本堅田 「天正の六地蔵」
2011.03.13 13:23撮影 ■撮影地:妙盛寺(滋賀県大津市本堅田1丁目)

写真三枚目:堅田(滋賀県大津市)の写真 木・花 「廃屋の紅梅(2011年3月)」
2011.03.13 14:01に撮影しました。■撮影地:滋賀県大津市本堅田1丁目


 

1:Photograph of Honkatata,Otsu,Shiga,Japan  Honkatata 2011.03.13 13:22
"Avalokiteśvara at Myosei-ji Temple,Japan"

2:Photograph of Honkatata,Otsu,Shiga,Japan  Honkatata 2011.03.13 13:23
"Tensyo-no-roku-jizo ( Six Jizos made in the Tensyo Period ( 1573-1592 ) )"

3:Photograph of Honkatata,Otsu,Shiga,Japan tree・flower  2011.03.13 14:01
"A Japanese apricot in the deserted house."


 

堅田の風景動画(短編集・Silent Movie)

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2012年3月27日 (火)

写真ブログ「Katata/堅田」更新しました|丸子船の模型を、町屋の二階で眺める ~Honkatata/本堅田 381(2)-382(2) #shiga #otsu #photo

 

丸子船の模型

丸子船の模型を、町屋の二階で眺める

 

写真は、琵琶湖・浮御堂の近くにある「湖族の郷資料館」で展示されている「丸子船の模型」です。

丸子船とは、「近世の琵琶湖水運で用いられた、独特の造りの三十石から五百石積みの輸送船。
東海道の草津・膳所(ぜぜ)間の渡し船にも使われた。丸い船首形状と半丸太を用いた舷側板に特徴がある。
丸船。丸太船。」( http://www.weblio.jp/content/%E4%B8%B8%E5%AD%90%E8%88%B9 )

かつて堅田(滋賀県大津市本堅田・今堅田)は、琵琶湖の湖上交通を取り仕切った町でした。
吉川英治さんは著書「新・平家物語」の中で、堅田の人々(堅田衆)を「湖族(こぞく)」と呼んでおられます。
湖族(こぞく)というと海賊のような響きなので、地元の反応はさまざまのようですが・・・。

元禄時代、琵琶湖には1200余艘の舟があり、そのうちの約200艘を堅田が所有していたそうです。
堅田は、大阪の堺のような自治都市だったといいます。
物流が盛んで、交通の要所。人と物が集まる、とても豊かな場所だったんですね。

湖族の郷資料館は、二階建ての町屋をそのまま活かした、堅田の歴史資料館です。
丸子船の模型を、二階の一角で、来館者の男性が熱心に眺めておられました。


 

撮影地:湖族の郷資料館(滋賀県大津市本堅田1丁目)


大きな地図で見る

 

写真一枚目:堅田(滋賀県大津市)の写真 本堅田 「丸子船の模型」 2011.03.13 15:10
二枚目:堅田(滋賀県大津市)の写真 本堅田 「丸子船の模型を、町屋の二階で眺める」 2011.03.13 15:07

1:Photograph of Honkatata,Otsu,Shiga,Japan  Honkatata 2011.03.13 15:10
"
A model of Maruko-bune (a Japanese wooden ship which was made at 17th-19th century)
"

2:Photograph of Katata,Otsu,Shiga,Japan  Honkatata 2011.03.13 15:10
"
The man who looks at a model of a ship on the second floor of Machiya (town house)
"


 

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2012年3月26日 (月)

写真ブログ「Katata/堅田」更新しました|琵琶湖畔・今堅田の春。カラスの巣と、雪の比良山系 ~Imakatata/今堅田 006(4) #shiga #otsu #photo

 

春の琵琶湖畔

 

柳の芽吹き、カラスの巣。水辺と青い空、雪の比良山系。
今は使われていない遊園地の観覧車に、湖畔のゲートボール場と民家。
琵琶湖畔・今堅田の春です。


 

堅田(滋賀県大津市)の写真 今堅田 「今堅田・春の琵琶湖畔1」 2008.03.18 11:50
■撮影地:滋賀県大津市今堅田1丁目(琵琶湖岸)


 

The spring of Imakatata, the side of Lake Biwa,Japan.
Budding of willow. Nest of crow. Mt. Hira of snow. And Ferris wheel in an amusement park.

Photograph of Katata,Otsu,Shiga,Japan  Imakatata  2008.03.18 11:50
"Imakatata,the side of Lake Biwa in spring"&1


 

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2012年3月25日 (日)

写真ブログ「Katata/堅田」更新しました|琵琶湖の畔で、雪の日、美しいひとに会う ~the most beautiful place 045(2)

 

琵琶湖の畔で、雪の日、美しいひとに会う

 

久しぶりの更新になりました。今週は、琵琶湖畔・堅田の冬から早春を、ダイジェストでお送りします。

堅田で最も美しい場所で、雪の日、素敵な女性に会いました。
私と同じように湖畔の写真を撮っておられました。
同じときに、同じ景色を見て、写真を撮っている人がいる、それがなんだか嬉しかったです。


 

堅田(滋賀県大津市)の写真 the most beautiful place
「琵琶湖の畔で、雪の日、美しいひとに会う」 2010.02.07 11:02

■撮影地:滋賀県大津市本堅田1丁目(琵琶湖岸)


 

From the most beautiful place in katata,Japan.This is the lake Biwa which is the biggest lake in Japan.
I met a beautiful woman near the Lake Biwa on the day of the snow.

Photograph of Katata,Otsu,Shiga,Japan   the most beautiful place in Katata,Otsu,Shiga,Japan
"I met a beautiful woman near the Lake Biwa on the day of the snow." 2010.02.07 11:02


 

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2012年3月17日 (土)

東北の今を伝える【東北まぐ】2012/03/11号(特集:塩釜仲卸市場、エンドーすずり館、OH!ガッツ、木の屋石巻水産、時代屋、岩手県交通、大槌臨学舎の挑戦その2、お取り寄せ:焼酎エルシド※まぐまぐより転載させて頂いています)

 

「東北まぐ」は、メールマガジンの配信でおなじみ「まぐまぐ」さんが毎月11日に配信されているメールマガジンです。
ご好意によりそのまま転載させて頂いています。
11日前後はいろんな報道や発信がされていたこともあり、今回は約一週間ずらして掲載しました。

 

 

 

 

 





 

 

 



 


 

 

 

.

 

 

 

 

 

東北まぐ
塩釜港に碇泊する「第八十三 惣寶丸」

 

 

 

 

 

 

 


はじめに

 取材に訪れた東北で、何度も耳にする言葉がありました。「この街のこと、東北のこと、たまには思い出してくださいね。」あの時、少しさみしそうな笑顔で見送ってくれた人たちが、今の東北を支えています。
 東日本大震災から一年、沿岸部では未だ「震災」は終わっていません。日々、迷ったり戻ったりしながら、少しづつ前へ進む毎日が続いています。
 すこし元気をとり戻しはじめた東北に、皆さんが足を運ぶきっかけとなることを願って。「東北まぐ」第8号をお届けいたします。

 

 

 

 


行ってきました!東北


「みなさんの懐かしい
    顔を見に東北へ」

行ってきました!東北
「飲食店にしか流通しない高級マグロも、お得値で小分け販売致しますよ」と斉藤商店のおかみさん 行ってきました!東北

 

「町の復活と漁業存続のため、外から人が来てくれる仕掛けを考えているんだ」とOHガッツの伊藤さん 行ってきました!東北
「なんとか会社が再建に向かっています。埋もれた缶詰を一緒に掘りおこし洗ってくれた方、買ってくれた方のおかげです」と木の屋石巻水産の松友さん 行ってきました!東北
居酒屋「時代屋」では、新鮮な魚介のお刺身(1人900円)をぜひご賞味ください。

 8ヶ月ぶりにやって来た塩釜仲卸市場。近海マグロの専門店、斉藤商店を訪れると「久しぶりだねぇ」と斉藤初子さん(3号に掲載 )が迎えてくれました。5月の市場再開以来、お客さんの足並みがもとには戻らず苦しい10ヶ月だったといいます。そうした中、近県の秋田や山形のお客さんがいち早く顔を見せ、足しげく通ってくれました。「おんなじ東北人同士、支えあって行きましょう!」という声が今でも忘れられません。

 


Information
斉藤商店 TEL 022 ・ 366 ・ 1141
塩釜水産物仲卸市場はこちらをクリック

 


 「俺は職人だから、これしかないよ」とすがすがしい笑顔で話してくれたのは、すずり職人の遠藤弘行さん(5号に掲載 )。秋に取材で訪れたときは、市の復興業務を手伝う傍ら、合間を縫ってすずりを彫っていた遠藤さんでしたが、今年に入って、すずり一本の生活に戻したそうです。これからは海外も視野に「美術品としても評価される作品作りに挑みたい」と、新しい挑戦にも前向きです。


Information

 

エンドーすずり館
宮城県石巻市雄勝町船戸神明68
営業 9:00~夕方頃 不定休
TEL 080・1823・5433

 

 


 「これからはもっと、外の人の力が必要になるよ」と話してくれたのは、合同会社OHガッツの伊藤浩光さん(3号に掲載 )。雄勝の魚介養殖を見守りながら、 漁師とともに 収穫にも参加できる「そだての住人」制度をスタートさせ地元漁業の復興を目指しています。現在2500口が集まり、10月以降のべ1000人がここを訪れたそうです。この日も外資系企業の担当者が、「うちの社員食堂に雄勝のわかめを出せないか」と打ち合わせに来ていました。自立的な経済復興を目指し、新しい漁業の形を模索する伊藤さん達の挑戦は始まったばかりです。


Information

 

合同会社OH!ガッツはこちらをクリック

 


 「僕たちは、まだ振り返る余裕がないですね。震災の日に始まった"予想外の事態"が、今もずっと続いている感じです」と語ってくれたのは、泥に埋もれた缶詰を掘り起こし、会社復活を目指していた木の屋石巻水産の社員の方たち(1号から6号まで連載 )です。 東京の「木の屋カフェ」で缶詰販売や広報に奮闘していた社員の松友さんは、 石巻に戻って工場再建の準備に追われる毎日といいます。3月11日には、木の屋石巻水産の復活の軌跡や東京・経堂の飲食店との繋がりを描いた絵本「きぼうのかんづめ」(文:すだ やすなり、絵:宗誠二郎)が刊行されます。


Information
木の屋石巻水産はこちら
絵本「きぼうのかんづめ」はこちら

 

 

 


 「空で一つに繋がっている」と話してくれたのは、昨夏の福島取材中にお会いした小川香澄さん。現在は、3月11日の空の写真を日本中、世界中から集めて1つの作品にし、南相馬市に送る【みんなの空】プロジェクトを写真家の大杉隼平さんと一緒に進めています。「原発事故の影響で、外で遊べなくなった子供達がいます。3月11日に空を眺めたなら、晴れていても雨が降っていてもぜひあなたの町の空の写真を撮って送ってほしい」と呼びかけます。


Information
【みんなの空】プロジェクトはこちら

 


 「街も落ち着いてきたから、遊びに来てほしいね。」と語るのは、石巻の居酒屋「時代屋」のマスター、瀬木丈夫さん(1号に掲載 )。年末までは、ボランティアや復興工事の関係者がたくさん来てくれたといいます。最近は、ようやく地元のお客さん達も戻りつつあり、少しづつですが石巻も落ち着いて来たと話してくれました。(H.K)

 


Information
時代屋
宮城県 石巻市 立町 1丁目3番地30
TEL 0225 ・ 93 ・ 1724

 

 

 

 

 

 


行ってきました!東北

 




岩手県民の足・岩手県交通
   ~絆の架け橋~

 岩手県内を走るバス会社「岩手県交通」。岩手県内の盛岡より南のほとんどの地域に路線を持つ、岩手県民の重要な足です。

 

3月11日、地震が起こった時は、県内の各営業所、一斉に「バスを持って避難」。直ちに被害対策本部が作られ、運行再開へ向けて動きました。被害を受けたバス、営業所もありましたが、鉄道が不通となっている区間を運行。
盛岡、仙台などから陸前高田、大船渡、釡石などに現在もバス路線を設けています。まさに絆を結ぶバス。様々な物資を載せて走る事もあります。バス発車の際は、大きな荷物を持った人、故郷の様子を見に行く人など、長蛇の列が出来ます。仙台、盛岡などの都心から、気仙沼や大船渡へバスの車窓の景色が変わるのをみるのは辛いものがあります。しかし、バスを降りると、そこで生きる人の元気があります。このバスは本当に復興の架け橋だと実感します。
昨年の3月11日直後は、新幹線が不通となり、東京から夜行バスを増便。臨時で15台も出たそうです。現在は、仮設住宅が設置されている場所にバスを走らせ、病院や役場へ行くバスなど、ライフラインを支える臨時の路線を増やしています。岩手県交通総務課の城澤優次さんは、「岩手の美しい名所を巡る定期観光バスが復活します。ぜひ岩手に来てください。」といいます。
震災から1年。岩手県交通で、定期観光バスの運行が再開したのです。
 盛岡市内定期観光は、もりおか歴史文化館や、城下町の面影を残す高松の池をめぐるコース。
ガイドさんの案内とともにめぐります。
4月からは、世界遺産となった平泉、一関地区を巡る定期観光も運行されます。
中尊寺、毛越寺、達谷窟、厳美渓、げいび渓舟下り、平泉文化遺産センターを巡るコースです。今、世界各国から観光客が訪れていて、英語、中国語、韓国での放送も行っています。4月1日からは「いわてデスティネーションキャンペーン」がスタート。バスから見える、岩手の復興を見続けていきたいです。


行ってきました!東北
緑が美しい 岩手県交通バス


Information
岩手県交通
岩手県盛岡市盛岡駅前通3-55

 

http://www.iwatekenkotsu.co.jp/

 

 

 

 

 


復興へのみちのり

 





~教育の現場から・
  大槌臨学舎の挑戦 その2~

 震災で家屋を失い、通い慣れた塾を津波で流され子供達が被災地には残されている。仮設住宅では家族が寝静まったあと、こたつで教科書を広げる受験生の姿があった。「勉強がしたい」「夢をあきらめたくない」という子供達の為に、コラボ・スクール「大槌臨学舎」が開校した。(連載2回目、前回はこちら

 

 派手なジャケットを着た少年が、今村久美さん(特定非営利活動法人NPOカタリバ代表理事)の前でうなだれている。数週間さぼっていた高校受験前の生徒が突然やってきたのだ。今村さんは真剣な表情で「ここは、本当に勉強したい子の為の学校なの。 だから勉強したくない子にも来てほしいとは思ってない。 先生も、がんばりたいって子の為に、たくさんの時間を使いたいの。」と厳しい言葉を口にする。少年は耳を真っ赤にして、涙をこぼすまいと瞬きを繰り返している。「○○君自身がどうしたいのか、よく考えてから教えてちょうだい」という今村さんに向かって、「先生、僕も勉強したいです。」と少年がパイプ椅子から身を乗り出した。今村さんは彼の目を見ながらひと呼吸つき、「よし!じゃあ握手」と言って、右手を差し出す。安堵したように少年がその手をしっかりと握り返してきた。

 

 ここ大槌をはじめコラボ・スクールは、寄付による基金で運営されている。教師も充分な人数がいるわけでない。今村さん自身も東京に家族を残して大槌に通っている。スタッフの川井綾さんは、ボランティアで現地を訪れたことがきっかけで、勤めていた会社を休職し、コラボ・スクールの運営に携わるようになった。スタッフも生徒も真剣勝負の場だ。今村さんは「目標を決め、計画をたてて自らの力で到達することが大切。被災地の厳しい環境に暮らす子供達だからこそ、どこでもどんな仕事にでも通用するやり方を身につけてほしい」と話す。

 

 日本に留学中の韓国人大学生が、ボランティア教師としてこの日のクラスで英語を教えていた。 「みんなと同じ15歳のときに、私は日本語の勉強をはじめたの」と、流暢な日本語で彼女が話すと、生徒達の目が輝いた。 今村さんには「多様な背景を持つ大人が、その人の経験を伝えていく事で、子供達も"学ぶ事の大切さ"や"大人になる魅力"を感じてくれる」という確信がある。(H.K)


復興への道のり
被災地だからと言って、受験は待ってくれない 復興への道のり
今期は85名の中学3年生がここで受験にそなえた 復興への道のり
生徒1人1人と向き合う時間を大切にする、今村さん

 

 

 

Information
コラボスクール・大槌臨学舎
http://www.collabo-school.net/
NPO法人カタリバ
http://www.katariba.net/
ハタチ基金
http://www.hatachikikin.com/index.html

 

 

 

 

 


今月のお取り寄せ


今月のお取り寄せ
エルシド 1449円
洋酒を思わせるような瓶のデザインは一般的な焼酎と一線を画す。

 

今月のお取り寄せ
今回はロックで試飲。柔らかな飲み口は男女問わず好まれそう。

ゴチまぐ!編集部
      イチオシの理由は?

今回は主原料はとうもろこしを使った一風変わった焼酎をご紹介しましょう。

なんでも、このお酒は、酒卸問屋及び酒販店での販売などを一切行っておらず、メーカー店舗もしくはサイトからしか買うことができないため、幻の逸品とも呼ばれているようです。
早速試飲してみます。今回は、焼酎本来の味をしっかりと味わうために、ロックで試してみたいと思います。飲み口は非常に柔らかいですね。口の中にスッと馴染み、のど元を通る時にほんのりとアルコール独特の温もりを感じます。焼酎にありがちな穀類の臭さは一切ありません。どちらかというとブランデーに近い感覚ですね。鼻に抜ける上品な香りも非常に好印象です。これならば、ロックだけでなく、水割り、お湯割りでも美味しく頂けそうです。
食事に合わせるというよりは、自宅でくつろぎながらお酒を飲みたい時や気の置けない友人や家族などと話をしながら飲むのに良さそうな1杯ですね。

 

震災からちょうど1年。この岩手県の焼酎を飲みながらじっくりと震災のこと、東北のこと、そしてこれからのことを考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 


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【東北まぐ!】 2012/03/11号 (毎月11日発行) ツイートする
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編集 寺坂直毅 岸田浩和 梅澤恵利子
ゴチまぐ 関 裕作

 

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