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2012年1月21日 (土)

復興支援カレンダー販売の御礼 #shiga #photo #calender

2012年の「堅田」の風景カレンダーは、
岩手県へ寄付する”復興支援カレンダー”として販売させていただきました。

昨今では、寄付に対する見方が厳しくなってきて、
私自身、いろんなお声を頂戴しました。
何かをやる以上、当然のことだとも、思います。

でも、書かせてくださいね。どうして岩手だったのか。

岩手は、南北に長くて、移動に時間がかかります。
鉄道が壊滅的な状態になった地域もあって、冬は車の運転が大変です。

だから、支援コンサートがあっても、仙台の開催になってしまうことが多い。

そういうことひとつでも、取り残された気持ちになると、
理屈ではわかっているんだけど、どうしてもそう思ってしまうと、
故郷を案じて語ってくれた30代の人がいました。

進学できないんじゃないか、部活の遠征費も出せないんじゃないか、
そう思う10代の皆さんがいて、翻って、私は何ができるだろうと、

岩手出身の祖父(故人)を持つ自分は何ができるかと考えたとき、
いわての学び希望基金(岩手県)に寄付しようと、そう思ったのです。

別サイト(支援サイト)では、福島を中心とする県外避難者の方の情報支援をしてきました。
http://hinansyameibo.seesaa.net/
だから、尚更、岩手が気にかかっていたのかもしれません。

昨年の秋には写真を揃えて、ためし刷りを経て、10月末に印刷し、
11月11日に個人で販売サイトを立ち上げました。

他に販売委託すると、手数料などで売り上げの半分以上が消えてしまいます。
それなら一度、個人で、やってみようと思いました。
私が貯金の範囲内でやる分には、こけようとこけまいと、
世間のご迷惑にはならないだろう、と。

意外に思われるかもしれませんが、日本は作者にとっても著作権の縛りが厳しくて、
(販売段階となると、代理店に著作権が移ってしまうことがあるetc)
思ったように作品を発表できなくなってきているのでは、という思いもありました。

その結果チャリティーができないなら、本末転倒ですよね。

(この話題については、他の方のツイートをご参照ください。
https://twitter.com/#!/charlos_nico/status/157648402790891520
https://twitter.com/#!/charlos_nico/status/157649326980595712

すみません、話を元に戻します。
そんなこんなで2011年の12月に入って、世の中が少し冷静になってくると、
寄付だけすればよかったんじゃない?と言われると、そうかもしれないなと思ったり、
気持ちが揺れる事もありました。

多分(特に3.11後)、確かな方法なんてないのです。ええい、笑う人は笑ってください。
こう書くと、なんだか乱暴な(?)響きになってしまいますが、
自分の中では、始めるのに、続けていくのに、それ位勇気が要ることでした。
常識とされていることの枠組みを、少し(?)はみ出す事でもありましたから。

だけど、皆さんのお気持ちは、寄付とカレンダーになりました。

市販のカレンダーのように、大量に刷って単価を下げるようなことはできず、
”韓流スターのA3壁掛けカレンダー”並みの販売価格になりました。
それでも、富士フイルムさんに1部から綺麗に刷っていただく事ができて、
しっかりした作りの卓上カレンダーになってくれました。

ある日、東京の下町から、他の方(ご家族でしょうか)に頼んで、
サイトから買ってくださった方がいました。

とても、とても、うれしかったです。

ありがたくて、カレンダーを入れる封筒に、自分の手でご住所とお名前を書いて、
綺麗な切手を張って、郵便局からゆうメール(旧・冊子小包)で出しました。

その後から、サイトと口コミ、両方で販売させていただいたような、そんな感じです。

「仏壇に飾るのにちょうどいいサイズでお父さんの(写真の)前においています」(Tさま)
「路地などとても懐かしい気が致しました」(Iさま)
「見ていて癒されます」(Nさま)、という、ありがたいお声も頂戴しました。

そうか、堅田はパワースポットなのかもしれない・・・と、新たな気づきをいただきました。
(実際撮影していて、気の流れのあるところだと思います。歴史ある町は皆そうですね^^)

冬の撮影に使ってください、と手袋を送って下さった方もいて、
本当にありがとうございます。(実は本日、届きました♪)

もうひとつの、韓国世界遺産カレンダーについては、以前からリクエストがあったので、
今回同時に、復興支援カレンダーとして販売させていただいています。

現在、予想を上回る寄付が岩手県に寄せられています(下の新聞記事をご参照ください)。

皆様に御気持ちを寄せていただいたことを、心より感謝いたしますとともに、
販売サイトからの寄付は「被災した子どもたち全体」への寄付になることをご報告させて頂きます。

2月中旬を目処に寄付させて頂く予定です。詳細は販売サイトでご報告致します。

寄付先:いわての学び希望基金 http://t.co/vdvlUNQY

2012calender_logo 在庫をもちまして販売終了とさせて頂きます


予想を上回る寄付が岩手県に寄せられています
取り急ぎ、経過をご報告させて頂きます。(2012年1月2日 読売新聞より)

『岩手県は、東日本大震災で両親やどちらかの親が死亡・行方不明となった子どもたちを対象にした
「いわての学び希望基金」を活用し、今後、新たな支援事業に乗り出す方針を決めた。

昨年12月15日までに、目標の20億円を大幅に上回る27億円以上の寄付があり、今後は自宅や
親の勤務先が被災した子どもたちも支援する。

同基金は、両親が死亡・行方不明の震災孤児や、どちらかの親を失った震災遺児への奨学金に充てるため、
県が6月に創設。未就学児から大学生までに月1~5万円の奨学金を支給し、卒業時に最大30万円を給付する。

県によると、昨年12月15日までに全国3919の個人や企業などから、計27億5100万円の寄付の
申し出があった。

当初の目標の20億円という金額は、震災遺児93人と震災孤児476人から算定しており、集まった寄付は
支給に十分足りると判断し、新たな支援を始めることにした。今後は、自宅が全半壊したり親の職場が被災
して収入が減ったりした子どもに対象を広げ、小中学生や高校生が部活で県大会や全国大会に出場する
場合の遠征費や、高校生には私立も含め、教科書代を補助する。
ただし、親の所得制限を設ける方針。

これまでに集まった寄付は震災遺児や震災孤児の支援を目的としたものだとして、新事業の財源には使わず、
県が当初、基金が目標額に達しない恐れがあるとして、基金に積み増すことにしていた義援金など約7億円を 充てる。

今後の寄付は新事業に使えるよう、県のホームページなどの対象者の記載を「親を失った子ども」から、
「被災した子ども」に変更する。

県は「今後は震災遺児や震災孤児だけでなく、被災した子どもたち全体を支えていきたい」としている。』
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20120102-OYT8T00297.htm


(1/23追記)

この記事を「滋賀版 #shiga :Daily喜時ハッと 紙」(2012年1月22日)でご紹介いただきました。ありがとうございます!
http://paper.li/fukuharatakasan/1324637054/2012/01/22

編集長様よりいただいたツイート https://twitter.com/#!/fukuharatakasan/status/161091782678032384


(4/19&5/31追記)

(4/19)4月11日までの販売額の寄付金分を、岩手県に寄付させていただきました。
(5/31)岩手県より、ご丁寧なお礼状を頂きました。


堅田の風景動画(短編集)ができました!(堅田カレンダー2012年版/復興支援カレンダーのご紹介を兼ねています)

Katata/堅田 mobile/携帯版

サイトマップ(日本語)

SiteMap(en)

動画・2009.5.14献撰供御人行列(Silent Movie)


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